ワザップ!

キヨとハルのマドバトル

葹暎莉
｢ダーリンとハルナがマドバトルしたら
如何成るのかって? 其りゃぁ…凄まじい物が
見られるけど､何方かが勝つ何て事は絶対に
無いさね｡何でもダーリンとハルナがマド
バトルするのは邪魔者を寄せ付け無い為の
特別な物らしくて勝ち負けよりマドバトルで
解き放たれた磨導力で張られる結界を強化
するのが目的だ其うさ｣

葹暎莉の言ってる事を
キヨが得意なコトノハで表すと
推曖靉戀(をあゐこ)

↓キヨハル対談↓

翔び舞われウィンカー・ベル

ウィンカー・ベル
戦鐘(ばとべる)の曖靉妹(まないし)で
聖椿岾<雪>に霰や霙や雹が降った際の
回収員で在る(ディズニー映画の世界から
来た"本物"は目印を着けて居る)
小さい体に小さなポーチだが沢山の
霰や霙や雹を戦鐘の代わりに回収しきって
呉れる

ウィンカー・ベルは広大な<雪>の岾を
縦横無尽に翔び舞わってはポーチに
沢山の霰と霙と雹を詰め込んで
岾の天辺に設置された分別機の前に
集まって来るのだ

櫁柑日の誓い曖靉(あゐ)

今日は4/14
大切な人に
ミカンやオレンジ色の物を贈り合う記念日
で在る

姆拇禮祷(ままれゐど)
｢さぁ誓ゐ曖靉(あゐ)ましょう
互ゐを想って創った磨イテムを
贈り曖靉(あ)って｣

躾射
｢………葹暎(しゑ)､彼女は一体何者だみぃ?｣

葹暎莉
｢姆拇禮祷(ままれゐど)………ダーリンと
椿捺の紲を確かめる者だと俐佩が言って
たさ｣

聖祠榔は椿捺に櫁柑型の香水のセットを
椿捺は聖祠榔にオレンジ色の様々な
サイズのブックカバーを其れ其れ贈り
曖靉った

因みに姆拇禮祷は椿捺が生櫁柑(缶詰では
無い櫁柑)を食べられない事を熟知済み
故に贈り曖靉うのは実用性の有る磨イテム
なのだ

雫岾(ださん)に降り沈む飴

聖椿川(せゐしゅんせん)の護り手で在る
錘鏤(だるる)が

ダムの点検をするべく深く潜って視た所

ダムの底にカラフルなフィルムで包(くる)
まれた飴を沢山見付けたのだ其うな

然も錘鏤が毒味し様と思って1つの飴の
フィルムの開封を試みるも如何言う訳だか
全く開か無い…

困惑(こま)った錘鏤は自分のポーチに
ダムの底の飴を回収しきって
玖梶 俐佩(きゅうび りを)の下を訊ねる

俐佩
｢錘鏤さま? ………其の膨らんだポーチは………｣

錘鏤
｢あたいがダムの底から回収して来たんです
俐佩さまなら此の飴について何か御理解
(おわか)りかと思いまして｣

俐佩
｢ダムの底に飴………正(まさ)か………｣

俐佩は指を鳴らして1冊の本を宙に浮かせ
本に触れずに頁(ページ)を捲(めく)り出す
其して頁を捲るのを止めて錘鏤にも読める
位置に持って行く

錘鏤
｢ラブミーティアシュガーソルト
キャンディ?｣

俐佩
｢漢字では靉流星涙糖塩飴｣

錘鏤
｢えっ? 普通､"あい"が付く物って曖靉と
記されて居るのでは?｣

俐佩
｢普通はね｡但し此の飴だけは例外なの｡
椿捺さまの甘過ぎる靉の糖分に椿捺さまが
聖祠榔さまを想う涙の塩分が加わった､
聖祠榔さま専用の御藥よ｣

幕間(まくあゐ)
國煌 錬禦探濳 聖祠榔
こくをう あすまみたらゐ きよしろう

通称は"床伏乃疲誣煌(とこふしのひみこ)"
×聖祠榔の機嫌
○聖祠榔の体調が天気に直結する
円で何処かに伝わって居る妖精王の様に
君臨する

具体的には
平熱のみなら快晴
平熱+頭痛で青天の霹靂
低体温若しくは高体温+頭痛で
有り得ぬ温度の雨と雷
嚔+頭痛で雪と雷
落雷率は頭痛の程度で変化

躾射と佐依が合わせて3種類の蝶を
呼び出して以降は酷い頭痛に悩まされる
事は無く成った様だが先述した蕾擂には
多少痛手で在る(聖祠榔が患う頭痛による
落雷で電撃発電を行う為)

聖椿岾

雷(らゐ)の章

此の岾には
頂上に蕾擂電(らゐらゐでん)
標高710mの場所に晄暉電(てるてるでん)
と呼ばれる建物が建って居る

先述の錘鏤も言って居たが
せゐしゅんたゐこくには
例え晴れて居様が雷が落ちる事も有る

其の雷で"いざと言う時の為に備える"
余力を蓄えると共に営みの電撃発電の
成果を引き渡す役目を担うのが
曖靉娜萋 蕾擂(あゐなづま らら)

蕾擂から営みの電撃発電の成果を受け取り
國で営む全ての者の下へ送る役目を担う
のが曖靉樺 燈澄(ららば らんぷ)

聖椿岾

雫(だ)の章

あたゐ
薇蔚 錘鏤(びゐ だるる)

先に言っとくと命字は"捫(もん)"

聖椿岾の内の水脉系列の岾の施設の
管理を任されて居る特別な靉莱渡だ

此のせゐしゅんたゐこくには
有り得ぬ温度の雨が降ったり
季節不問で雪が降ったり
雨や雪や晴れでも雷が落ちたりするんだが
あたゐが管轄してるのは其の中の雨だ

雫岾(ださん)の頂上に在るダムに雨水を
溜めて

直ぐ側の浄水場で濾過し

其れを此の國で営む全ての者の下へ送る

其れがあたゐの役目だ

聖椿岾(せゐしゅんさん)

雪(せつ)の章

わたしの名前は戦鐘=始援闘
(ばとべる=れでゐーふぁゐと)

幾度有り得ぬ温度の雨が降ろうとも
幾時間鍛錬し様とも
全く融けも砕けもし無い氷の池で独り
暮らす者

わたしは此処で一体何をして居るのか
と言うと

或る方から託された"本物の曖靉葉
(ヱヱヴァ)"を

わたしが持つ命字"換"の磨導仂(チカラ)を
用いて曖靉葉(ヱヱヴァ)ンゲリヲンとして

いざと言う時の為に備える鍛錬を執り
行って居るの

相手はわたしに本物の曖靉葉を託して
下さった張本人で在る曖靉(あゐあゐ)さま
→弌肆弐零 曖靉(ゐよつを あゐあゐ)
………のパートナーで在る曖靉ガサスさまと
曖靉ニコーンさま

わたしが曖靉葉ンゲリヲン(ピンク)で在る
のに対して
曖靉ガサスさまが曖葉ンゲリヲン(ホワイト)
曖靉ニコーンさまが靉葉ンゲリヲン(レッド)
なのよ

聖椿胎國を統べる聖祠榔と椿捺

聖祠榔の側近で在る葹暎莉
椿捺の側近で在る躾射と佐依

此の5名は
磨ジカルステージと言う術を用いて
國………もだが國で重要な役目を果たして
呉れる者で在る協力者の居住地を造る事が
出来る

磨ジカルステージで詠唱する呪文は
皆違い個性豊かで在る
(現時点で判明して居るのは湟妃の椿捺
のみでロジカルリリカルオリハルコン/
ロジカルリリカル啝(なご)やかに)

聖椿胎國にはざっくり分けて3つの山から
成る山脈(聖椿岾脉/せゐしゅんさんみゃく)
と広大な海(聖椿海/せゐしゅんかゐ)が在り

先ずは其の3つの山に
(正面の海側から観て左から)
雪 雫 雷と言う名前を与えた
(せつ)(だ)(らい)

真ん中の雫と呼ばれる山にはダムと
聖椿海に繋がる川が在る(弌級河川・
聖椿川/いっきゅうかせん・せゐしゅん
せん)